logomark 個人の輝きと組織の活性化を応援します!
ライフデザイン研究所-LifeDesign Institute-
TOP 各種パンフレット 会社概要[メンタルヘルス EAP] お問い合わせ[メンタルヘルス EAP] 個人情報保護ポリシー[メンタルヘルス EAP] サイトマップ[メンタルヘルス EAP]
経営コンサルティング/組織開発
人材開発/研修セミナー
ストレスチェック [メンタルヘルス]
キャリア & 心理カウンセリング
Member Login
会員企業の方は、こちらよりログインしてください。
ID
PASS
 
⇒パスワード忘れはこちら
⇒新規ご入会案内はこちら
Contents
ストレス雑学
ストレスと上手につき合う認知行動学
ストレスコントロール
うつ病とこころの病気
上司のためのメンタルヘルス
コーチング&ファシリテーション
セクハラ&パワハラ
家族のためのメンタルヘルス
ストローク“こころの栄養素”
キャリアデザイン
F ・・・ フリー
F/M ・・・ 一部メンバー限定
M ・・・ メンバー限定
レ ・・・ チェックもの有
 
こころの健康診断
「治すためのメンタルヘルス」から、『予防し高めるためのメンタルヘルス』へ
ストレス雑学
INDEX
ストレスとは
ストレス関連疾患
自己への気づき[ストレスを計ろう!] チェックリスト
急増する過労死・突然死
ストレスとストレッサーの関係
自己への気づき[ストレス状態に気づく] チェックリスト メンバー限定
ストレスは人生のスパイス
パーソナリティーとストレス チェックリスト メンバー限定
ストレスのあらわれ方
ストレス耐性を高めよう チェックリスト メンバー限定
ストレスとからだの関係
エゴグラム[自己理解/パーソナリティ分析] チェックリスト  
1:ストレスと体の関係
→ストレスとからだの関係  →ストレスと生体反応 
ストレスとからだの関係
ストレスを感じると大脳の視床下部で刺激を感知し、神経伝達物質によって体中に伝えられます。血圧や心拍数が上がったり、消化液やホルモンの分泌を出すことによって、体温や血圧、心拍数などを一定の幅の数値内に保つようにします。この状態を「生体の恒常性」(ホメオスタシス)といい、このホメオスタシスを維持するために互いに作用し合っているのが自律神経と内分泌系です。

自律神経は、内臓、血管、腺など意思に関係なく独立して働く器官を支配する神経で、解剖学的な特徴や機能から、交感神経と副交感神経に分かれます。

交感神経と副交感神経は生体の安定性を保つためにそれぞれ逆の信号を送り込むことによって全身の器官をコントロールし、協調しながら働いています。(表参照)

交感神経は、心臓、消化器 血管、汗腺など全身にはりめぐらされています。運動会の前日や、好きな人に告白するあの緊張した気持ちを思い出していただくと、分かりやすいと思います。緊張して胸はドキドキ…、更には緊張し過ぎてお腹が痛い…。このような興奮状態が交感神経の刺激状態です。

副交感神経は、頭部の神経系に分布する神経と膀胱や骨盤内臓器を支配する神経系があります。代表的なのは、睡眠中の状態です。

内分泌系は、消化液やホルモンなどの分泌物を調整しています。

交感神経系と副交感神経系の作用
心身の状態
交感神経優位
副交感神経優位
筋肉
呼吸
脈拍
瞳孔
唾液分泌
発汗
手指の血流
膀胱
腸管運動
血圧・血糖
感情
緊張
胸式呼吸
速い
拡張
低下
増加
低下
弛緩
不整
上昇
緊張・興奮
弛緩
複式呼吸
遅い
収縮
増加
低下
上昇
緊張
円滑
低下
落ち着き・平安


◆ストレス状態がもたらす変化
 
強いストレッサーは免疫系にも影響して、私たちの生体防御のシステムに障害をもたらします。また、ストレッサーを感知する視床下部(脳の一部)の機能は神経伝達物質によって機能が保たれていますが、強いストレッサーを受けると、この機能が阻害されて不安の感情を呼び起こしたり気分を落ち込ませたりします。

ストレスはいろいろな形であらわれます。セリエによれば、ストレスはからだやこころの働きの中でも特にストレッサーの攻撃に弱い部分にあらわれて、機能障害を起こすようです。その部分は、人によって違い、心悸亢進にあらわれる人、消化器潰瘍にあらわれる人、頭痛に悩まされる人とざまざまです。また、からだではなく、精神的な徴候となってあらわれることもあります。
◇心理面での変化
不機嫌になったりいらだったり、気力が低下したりします。また、強い不安状態に陥ったり、気分が落ち込んだりします。

◇身体面での変化
主に、自律神経系の機能に変化が見られます。体のだるさを感じたり、疲れやすくなったり、また、頭痛や動悸、めまい、胸の痛みや肩のこり、食欲不振、胃の不快感、便秘などの胃腸症状などが出てきます。
 

◇行動面での変化
たばこやお酒の量が増えます。食べ過ぎたり、刺激物が欲しくなったり、ひどくなると過食症やアルコール依存症までに達することもあります。人や物に辺り構わず当たり散らす言動などもあります。

私たちのからだは、自然のリズムに沿って活動しています。生活が不規則になると体内の活動リズムも狂い、ちょっとした不安やストレスに対応できずさまざまな自律神経症状が体にあらわれるようになります。これが、いわゆる「自律神経失調症」といわれる症状です。

BACK UP NEXT

* i n f o r m a t i o n !
  ストレスに関する正しい知識、メンタルヘルスに関する学びを
  深めたい方は、お気軽に「ライフデザイン研究所」にお尋ねください。
→→→
i n f o r m a t i o n ! *

Copyright© 2000 LifeDesign Institute. All rights reserved.