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視野を広げよう
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自動思考とは
コラム集〔こころの柔軟体操〕
認知の歪みに気づくパターン
 
11:コラム集〔こころの柔軟体操〕
→スランプの正体  →自分の“症状”を“診断”しよう  →スランプ症状を知る  →変化を取り入れ、気分を一新しよう  →自信をつけよう  →自信を取り戻そう  →こころに弾みをつけよう  →こころにメリハリをつけよう  →マイナスイメージを一掃しよう  →頭の息抜きをしよう  →自分の良い点を見つけよう  →スランプ体質を改善しよう
マイナスイメージを一掃しよう

◆大声で話そう

スランプになった人というのは、気持ちが萎縮して、日常の態度も消極的になっています。それが声にあらわれるものです。たとえば上司などから仕事上のミスを指摘されたときでも、蚊の鳴くような声でボソボソと答えます。これでは、たとえ正論を言っていても、相手に不信感を持たれてしまいます。

声を大きくすると、自分が話している内容にも自信を持つことができます。よく、あいつは返事で得をしている、といわれたりしますが、大きな声で返事をすることは、相手に安心感を与えるだけでなく、自分にも、「よしやってやるぞ」という積極性が生まれてきます。

「どうも最近調子が出ない」とか、「なにをやってもうまくいかない」などと感じたときは、意識的に大声で話すようにしてみることです。人と会ったときなども、自分のほうから、相手が驚くくらい大きな声で挨拶してみます。不思議と気持ちのモヤモヤも晴れ、元気や自信が湧いてくるはずです。いつも“スランプ行動”をとっているマイナスイメージを一掃できるでしょう。


◆顔と視線を上げよう

私たちは、調子の良いとき、自分に自信のあるときは、顔が自然に上を向き、表情もハツラツとしています。しかし、不調になったり、失敗をすると、うつむき加減になり、表情も沈んできます。

また、視線も同様にその人の心理を反映させます。対人関係において、心理的に劣等感を感じると視線はだいたい下を向きます。逆に非常に意気軒昂になったり尊大になったりすると、視線は上を向きます。つまり、こころが落ち込んだスランプ状態にあるとき、人はうつむき加減になり、視線も下を向きがちになるということです。

スランプ状態の心理が、そのまま私たちの行動にあらわれるのなら、その行動を変えることで、心理を変えてしまえばいいのです。つまり、スランプのときこそ、顔をふだんより上向きにし、落ち込んだこころを引き上げてやるのです。

とくに人と会話するときは、つぎのポイントに注意してください。顔は上向きにしてほしいのですが、無理に相手の目をじっと見つめる必要はありません。相手のおでこかあるいは顔の左右の斜め後ろを見るようにします。対人場面で脅威を感じる人は、目と目が合うのを怖がる傾向にあり、自分に自信のないときは、なおさらそうなりやすいのです。

ただまったく相手の目を見ないで話し続けるのも、非常に不自然な感じを与えるので、話の合間や段落で、一瞬だけちらっと視線を合わせればいいのです。たとえば相手が話をしているときには、相手の斜め後ろに視線をやり、遠くを眺めながら相手の話を集中して聞き、「〜ですよ」とか「でしょ?」という区切りで、「なるほど」とうなずくときにちらっと目を合わせればいいのです。自分が話すときも同じ要領です。

「目は心の鏡」ともいいます。落ち込んでオドオドし、伏目がちになっていたのでは、まわりに自分のスランプ状態や自信のなさを教えているようなものです。とにかくまず顔を上げてみましょう。それだけで、あなたを見るまわりの目は変わってきます。


◆身のまわりを変えよう

スランプに陥ると、自分の置かれている環境を惰性で引きずりやすくなります。服装や髪型といった身のまわりのちょっとしたことも、習慣的に同じスタイルをとり続けてしまいます。そして、どうせそんなものを変えたところで、何も変わりはしないといった“スランプ思考”にとらわれることになります。

ところが実際には、こうした身のまわりのものをちょっと変えてみるだけで、その人の考えや行動を変えるきっかけをつくってくれるのです。同じような効果は、日常生活でも経験しているはずです。たとえば、同じ背広でも、黒の正装をすると、自然にきちんとした言葉遣いをするでしょう。外見を変えることで、実際に行動まで変えることができたわけです。変えるものは、身のまわりの品ならなんでもいいのです。

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