精神障害等の業務上外は、精神障害の発病の有無、発病時期及び疾患名を明らかにした上で、
について評価し、これらと発病した精神障害との関連性について総合的に判断することとする。
なお、出来事に伴う変化を評価するに当たっては、仕事の量、質、責任、職場の人的・物的環境、支援・協力体制等について検討することとするが、特に、恒常的な長時間労働は、精神障害発病の準備状態を形成する要因となる可能性が高いとされていることから、業務による心理的負荷の評価に当たっては十分考慮することとする。