会員企業の方は、こちらよりログインしてください。
⇒パスワード忘れは
こちら
⇒新規ご入会案内は
こちら
・・・ フリー
・・・ 一部メンバー限定
・・・ メンバー限定
・・・ チェックもの有
コーチングとは
体験学習を日々の組織で活かすには
コーチング・スキル
ファシリテーターはプロセスに関わる人
GROWモデル
ファシリテーターは脇役
コーチング事例集
ファシリテーターの行動基準
コーチング・フレーズ集
ファシリテーターの心得7ヵ条
コーチング質問集:オープンクエッション
会議とは
コーチング質問集:設問
会議をファシリテートする
ファシリテーションとは
コーチングの体系図
コーチの心のおきどころ
コーチに求められる行動特性
コミュニケーションの障害
3つの基本スキルとコーチングの構造
環境設定
傾聴のスキル
承認のスキル
ほめ方の原則
質問のスキル
質問の種類と役割
効果的な質問のためにすること
傾聴のスキル
◆「聞く」から『聴く』へ
「きく」という言葉には、3つの種類があります。
「聞く」
hear
「訊く」
ask
「聴く」
listen
音声などを耳に感じとることですが、聞く側が受け身です。「心をこめて」とか「熱心に」という能動的な要素が少ないといえます。
訊き手が必要としていることを相手に「質問」して、答えを要求します。訊く側が能動的で、訊かれる側が受動的になります。
傾聴とは、相手の話しを、心をこめて真剣に聴き取る姿勢のことであり、「こちらが聞きたいこと」ではなく、「相手が言いたいこと」を聴くのです。
◆アクティブ・リスニング(積極的傾聴法)
傾聴するための技法として、以下のものがあります。
あいづち、うなずき、うながし:「そう」「うん」などのあいづちや、非言語的行動によって聴
いていることを伝えます。
繰り返し:相手の言葉の一部を復唱します。
言い換え:相手が言った言葉を別の言葉を使って確認します。
要約:長い話しのポイントを、短くまとめて伝え返します。
明確化:相手の発言内容に含まれる感情を伝えます。
◆傾聴のスキル実践のポイント―相手の話しを聴く時の留意点―
報告・連絡・相談は最優先して聴く
気持ちにゆとりを持って、最後までじっくり聴く。教えようと思うと聴けなくなる
自分とは異なる考えでも、否定しないでいったん受容する
適度なうなずき、あいづち、うながしを入れ支持していることを表わす
相手の話しが終わったら、要点をまとめて確認する
言うべきことは最後に話すようにする
会話はキャッチボールに例えられます。決してドッヂボールではないのです。相手が受け取りやすいところへ、受け取りやすいようにボールを投げ返しましょう。
◆聴くことを妨げる要因
◆聴くことの効用
話し手の効用
自分の考えが明確になり、行動しやすくなる
自主性と参画意識が向上する
聴いてくれた相手に対する信頼感が増す
その後も意見やアイデアを提案しやすくなる
聞き手の効用
相手から信頼される
相手のものの見方や考え方が分かる
自分自身を見つめ直すことができる
こちらの話しも聴いてもらえる
* i n f o r m a t i o n !
コーチングを受けたい方、ファシリテーションを学びたい方
は、
お気軽に「ライフデザイン研究所」にお尋ねください。
i n f o r m a t i o n ! *
Copyright© 2000 LifeDesign Institute. All rights reserved.