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◆オープンクエッション(開かれた質問)
オープンクエッションは、答えが限定されず、相手が自由に答えることができる質問です。この質問を投げかけることによって、まったく新しい次元での発見や行動を相手から引き出すことができます。相手が自分の言葉で答えることで、自らの学びを深め、新たな視点をもたらす可能性を創り出すことができます。
例:「最近の集客状況はどう?」
「最近、気になっていることはどんなこと?」
「会社に提案したいことがあるとしたら、どんなこと?」
◆クローズドクエッション(閉ざされた質問)
クローズドクエッションは、「はい」「いいえ」や簡単な単語で答えることができる質問です。答えを絞り込む時や決断を迫る時、緊急時などに用いることができます。この質問を使用する時は、こちら側が主導権を握り過ぎないように、また、尋問口調にならないように注意が必要です。
例:「今日の集客目標は達成したの?」
「明日の行動計画表は提出したかな?」
「明日の提案はA案B案C案のどれがいい?」
◆過去質問
過去質問は、過去の出来事に焦点を当てた質問です。目標達成や課題解決のための自分のリソース(資源)を探したり、自分の経験から学ぶ時に用いることができます。ただし、相手を追求するような質問になりがちですので、注意が必要です。
例:「どうしてこんなことになったんだろう?」
「以前成功した時は、どんな行動をとったんだろう?」
◆未来質問
未来質問は、未来の出来事に焦点を当てた質問です。将来を思い描いてイメージを膨らませたり、動機づける時に有効です。
例:「次回は何をすればうまくいくと思う?」
「今後は何をすれば、このことを防げると思う?」
◆ 否定的な質問
相手のマイナス面(失敗など)に焦点を当てた質問です。「なぜ」「どうして」を使うと相手を問い詰めてしまい、自発性を引き出すことはできません。「もし、やらなかったらどうなるだろう?」と質問すれば、動機づけに役立ちます。
◆肯定的な質問
相手の成功に焦点を当てようとする質問です。相手の成長を援け、勇気づけることができます。
例:「こういう場合はどんな資料を準備すると面白いと思う?」
「今後はどんなタイミングで相談してくれる?」
「実行するためには何が必要だと思う?」
◆チャンクアップとチャンクダウン
チャンクアップとは「固まりをつくること」で、目的など上位概念を確認する時に有効です。
例:「日報を書く本当の意味はなんだと思う?」
「それを知っておくと、君の仕事にどう役立つと思う?」
「成長することは、君にとってどんな価値があるのだろう?」
チャンクダウンとは「固まりをほぐすこと」で、問題を掘り下げ、より具体的にしていきます。
例:「顧客満足とは、具体的に言うとどういうこと?」
「例を挙げて説明してくれる?」
「数字で表わすことはできるかな?」
「正確な質問をすれば正確な答えが返ってくる。曖昧な質問からは曖昧な答えしか返ってこない」
(カルロス・ゴーン)
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