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「何か面白い仕事ないかなぁ」「いい仕事ないかなぁ」…と口癖のように言う人がいますが、こういう人はなかなか面白い仕事に出会えません。
私たちは、どうしても他人の芝生が青く見えるものです。「最先端のIT業界に行けば面白い仕事があるのでは…」「今の仕事はつまらない、自分を活かせない」と思っている人は、何度仕事を変わってもいい仕事に就けないものです。ところが、仕事を面白がって、「はまって」やってきたような人たちは、面白い仕事を探してきたのではなく、仕事を面白くする能力に長けているようです。
青い鳥を探すように、どこかに面白い仕事が存在するに違いないという放浪の旅はやめた方がいいようです。実際、仕事を面白くする達人たちは、過去のキャリアについて語っていただくと、はっきりわかるのは「自分で自分の仕事を工夫した」というように、その仕事の主人公なのです。
仕事が与えられるものだと思っているうちは面白い仕事を探すことになってしまいます。
しかし、自分で創るものと発想を変えて、面白い仕事を創ってしまえばいいのです。自分で面白い仕事を創っていくと、その後に残った面白くない仕事は、なるべく仕事を避けて面白い仕事をただ待っていた人に回っていき、逃げれば逃げるほど面白くない仕事がついてくるのです。「あの人はいつも面白い仕事をやっている。ずるい」と思われる人は、どこに行っても面白い仕事を創って、それで忙しくなってしまうのです。
反対に青い鳥症候群の人というのは「いい仕事をもらえなかった、上司や顧客に恵まれなかった」と、とにかく受動的な表現が多いのです。仕事の主人公となり、創造的に仕事をする人は、ここぞという時にはリスクをとって果敢にチャレンジし、その試練を乗り越えることによってキャリアを広げていくようです。
他の世界と同じように、キャリア形成においてもリスクをとらないことにはリターンはありません。
「キャリアでリスクをとる」という概念を取り入れましょう。絶対に安全なキャリアというのはリターンのないキャリアだと思いましょう。ただし、リスクヘッジ、リスクマネジメントなしに闇雲にリスクをとるということは、賭け事にはまることと同じですから決して得策ではありません。キャリアにおけるリスクマネジメントを一方で考えながらリスクをとっていくことが重要です。
いろいろなことがキャリアのリスクマネジメントに繋がります。
専門的なスキルという面では、今の部門、会社だけではなく、業界全体あるいは他の業界に行っても通用するスキルをもっていれば、キャリアのリスクは少なく済みます。
また、1つのスキルだけで勝負するというのは、万が一その道で失敗したときに非常に危険ですので、2つ以上の専門性を持ち合わせていることは、かなりのリスクヘッジになります。
「辞めてもやっていける」という自信はリスクヘッジとなり、思い切っていい仕事ができるようになります。
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