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ストレスチェック『こころの健康診断』が必要な理由
こころの病気を相談するには メンバー限定
ストレスチェック『こころの健康診断』の特徴
カウンセラーの選び方 メンバー限定
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ストレスチェック『こころの健康診断』の3つの機能と対応
緊急時のための準備
6:相談窓口の探し方・選び方
 
◆まずは、かかりつけ医に相談しましょう

うつ病では、さまざまな身体的な症状をともなうことがあるため、どの診療科へ行けばよいかわからないこともあります。

そんなときは、まず、かかりつけの病院や内科医などに相談してみることもよい方法です。かかりつけ医で治療を受けたり専門医を紹介してもらったり、医師への紹介状を書いてもらうこともできます。
また、特にかかりつけの病院もなく、医師に相談することに苦痛を感じるような場合は、これから紹介する窓口に相談してみることをお勧めします。


◆公的機関の相談窓口を利用しましょう

都道府県の保健所や精神保健福祉センター、各自治体の育児差サポートセンター、児童相談所、女性センター、老人保健センターなどでは、精神疾患に関する相談を行なっています。

こうしたところは、本人だけでなく、家族も対象にして、電話相談や面接相談を受けているところがほとんどです。
これらは、電話相談の段階では一定の養成・訓練を受けた担当者が対応し、医療機関・専門医の紹介を行なうか、専門家との面接相談の予約を受けるという方法が多いようです。
面接相談は予約制で、行政に委託された精神科医や心理カウンセラーが対応します。

以下に、相談体制が比較的整っているものを紹介します。


 保健所・精神保健福祉センターでの面接相談・訪問相談

公的機関のなかでも、特にこころの病気の相談に適しているのは、無料で相談を受けられる保健所や精神保健福祉センターです。

保健所は、都道府県および政令指定都市が設置する国民の健康維持のための機関です。保健所と聞くと食中毒や乳児検診などがすぐに思い出されますが、実は、保健所業務のなかでも、特に多いのが精神衛生にかかわる業務です。地域の精神保健関連情報は、保健所がほとんど把握しているといってよいでしょう。

一方、精神保健福祉センターの仕事は、その保健所の業務を支援することで、各都道府県にあります。
保健所や精神保健福祉センターは、定期的に「心の相談日」や「精神保健相談日」を設けたり、常設で精神保健相談窓口を設置したりして、相談を受けています。対応するのは、常設の場合は主に担当課の職員や保健師ですが、予約制で行政に委託された医師、精神科医が対応することもあります。

両施設とも、地域との密着度が高いため、医療機関や児童相談所などの関連行政機関の紹介、学校、職場への対応など、地域のさまざまな機関と横の連携が可能だというメリットがあります。

また、家族の相談にも応じてくれます。本人が受診を嫌がるときや自室に引きこもっているようなときに、“訪問相談”で受診するよう説得してくれたり、数としては多くはありませんが、“医師の往診”という形で支援してくれるところもあります。

 スクールカウンセラー

不登校をはじめ、いじめなどによるこころの問題の専門家として、児童・生徒の悩みを聴くほか、教職員への指導・助言、保護者の相談などを行なうカウンセラーです。

1995年から、文部省(現文部科学省)が公立の小中高校に派遣を開始しており、2001年度からは5カ年計画で、国庫補助事業として全国の公立中学校(約1万校)に配置することになっています。

スクールカウンセラーは心理相談に応じてくれますが、学校に常駐していることは少なく、週何回か学校に出向くことが多いようです。相談内容に関しては秘密保持が原則ですが、自殺などの身の危険があるときには、学校側の協力を得て対応することがあります。

 子どもの心相談医

日本小児科医会は、1998年から、「子どもの心相談医」制度を設け、乳児期以降の子どものこころの問題について、相談、助言、指導できる医師の研修を進めています。

一定の研修を受けた医師を「子どもの心相談医」として認定しているのがこの制度です。各都道府県に「子どもの心相談医」として登録された医師が、地区の行政機関などと連携して、子どものこころの発達のための施策を行なっています。「子どもの心相談医」として登録されている医師名は、保健所で聞くことができます。

 大学附属の心理相談室

全国の国公立大学・私立大学には、一般の人も対象にした心理相談室を開設しているところがあります。

大学には、ほかに大学生を対象にした学生相談室・保健管理センターなどがあります。これらは治療施設ではなく、学生の心身の健康にかかわる相談にのるところです。保健管理センターのなかには、精神科医による診察を行っているところもあります。

 その他の無料電話相談

民間の電話相談は、一般に匿名が原則なので、相手に名前や住所を告げる必要はありませんので、気軽に活用できます。

 いのちの電話

民間の無料電話相談「いのちの電話」は、自殺予防を目的とした電話相談活動を行なっています。気分の落ち込みが激しく、「死にたい」「生きているのがつらい」という人の気持ちを、訓練を受けたカウンセラーがじっくりと聴いてくれます。

2002年12月現在、全国50ヵ所に設置されているので、身近な場所の窓口を選べば、通話料を気にせずに相談することができます。

選ぶポイントは通院しやすさ

病院を選ぶにあたって、よい医師を選ぶことは大切ですが、受診前から、それがわかるわけではありません。しかし、一定期間の通院ということを考えると、いくつか、クリアしておきたい条件があります。その最低条件として、1地理的条件、2診察時間、3健康保険適用の有無があります。この3つは、確かめておいたほうがよいでしょう。


なかでも、地理的条件は重要です。自宅や職場に近い方が通いやすく、気持ちの上でも安心感がもてます。
治療を受けていることを知られたくないという思いから、自宅や職場から遠い場所を選ぶ人もいますが、症状が重くなったときのことを考えると、通いにくい場所はお勧めできません。
診察時間については、その時間帯に定期的に通院するのが難しいようなら、通い続けるのは無理があるでしょう。また、医療費が全額自己負担でもかまわないという人以外は、保険診療をしている医療機関を選ぶ方が無難です。
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