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CUBICとAwakeの併用効果
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◆Awakeとコンピテンシー
   
コンピテンシーとは、職務に関連した特性のうち、知識や技能を除いた部分で、その職務の遂行を特徴づける価値観や自己イメージ、役割意識のことをいいます。コンピテンシーは、組織内で共有化される言語であり、それによって組織内における行動上の優先順位、望ましい行動についての方向性が示されます。

従来のコンピテンシーの多くは、理想型の列挙で「スパースター要件」であり、資質・気質的など人の個性を一切、無視してモデルが作成されていたようです。 内向気質の人に外向気質傾向の行動を要求しても無意味でストレスや苦痛になり障害も併発します。Awakeでは、行動特性を対象領域とし、それは本人が職務的場面で実際にとっている行動や態度などに焦点を当てています。

Awakeは、コンピテンシーをベーシックコンピテンシー(3系統16項目)とエリアコンピテンシー(5系統35項目)にリスト化しています。このうち推奨コンピテンシーと選択コンピテンシーがあります。
職務、部門などで必要なコンピテンシー(エリアコンピテンシー)から、障害要因となる過剰行動までを測定できるディレール測定、ハンディキャップコンピテンシーまでが理解できます。


◆能力と過剰行動

能力とは何か、という問いについて、一般に考えられているのは、意欲であり、やる気です。

意欲に関して、マクレランドの説が有名です。達成意欲・欲求に関して、マクレランドは次のように説明しています。人間には、達成欲求、権力欲求、帰属欲求があり、それらは相反することが実証されており、帰属欲求とは、協調性のベースになるもので、組織への共鳴性を決定するものです。つまり、達成欲求、権力欲求の高い人は、帰属欲求は低く、帰属欲求が高い人は、どうしても達成欲求、権力欲求にセーブがかかるということが明らかになっています。

今日、ディレールメントという考え方が取り上げられ、成果や業績に結びつきそうな特性が高過ぎることへの危険性が叫ばれています。

組織への共鳴性のなさや協調性の欠如は、組織には支障が多く、組織のルールを遵守することに無関心となり、自分の実績にならないことにはいくら言っても本気にはならないと考えられています。では、このような人材をどのように見極めたらおいのでしょうか。

マクレランドによれば、達成意欲が非常に高い人をマークすることです。このような人は、周囲との協調や組織目標への協力を後回しにする傾向があると考えられるからです。ところが、今まで多くの企業はみなぎるような意欲のある人材はそれだけで採用選考で簡単に通してきてしまったという事実があります。

Awakeでは、コンピテンシーの発揮が効果性を減じる、あるいはむしろ効果を失うほど強く生じることがあることを実証し、それを過剰行動と呼んでいます。この過剰行動をさらに整理したのがディレールメントで、これをさらに、過剰行動系、停滞行動系に大きく二分し、そこに性格特性系のものを付加したのがAwakeのディレールメント・モデルです。

Awakeでは、CUBICと併用することにより、より的確な人材選抜が可能となり、結果的には組織風土を改善し、業績や成果をよりいっそう高めるインフラを作り出すことができます。
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