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研修のご案内
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職場のメンタルヘルス・セミナー
 
◆激変する企業環境
企業を取り巻く環境が激変し、多くの企業では人事制度を年功序列型人事から成果主義や能力主義へと移行し、人材の流動化による雇用情勢も大きく変化しています。リストラなどによる人員削減から、企業側に残った従業員一人当たりの仕事量、能力などが増大しています。
その結果、成果主義の導入が大きなストレスとなって不安や悩みを抱える従業員が増え、「うつ病」「心身症」「職場不適応」「自殺問題」など様々な心の問題に対する対処システムが必要になってきます。
また、従業員の心の問題に対して、企業側のメンタルヘルス対策が十分でない場合には、ストレスが原因による長期休職、能率低下、遅刻や欠勤による業務効率の低下など組織の生産性の問題に発展しかねません。
以前の企業は、生活共同体としてサポートを行ってきましたが、個人主義、能力主義、成果主義などによって、従来のサポートシステムは崩れつつあります。

◆ストレス時代だからこそ、心の健康をサポートする必要が!

現在社会はストレス時代と言われ、労働者を取り巻く不安やストレスが高まる中、同時に労働者のメンタルヘルスケアの必要性が叫ばれています。心の健康、心の教育、心のケアなど職場におけるメンタルヘルス対策が重要な課題となってきています。
私たちは、誰しも快適な職場環境を望んでおり、快適な職場とは、物理的、科学的環境整備の他に、心身ともに健やかに過ごすための人間的環境作りを求めています。
また、職場のメンタルヘルス対策の状況によって、仕事の能率や成果が大きく変わることが数々の学術大会などの発表で明らかになってきています。職場内外の対人関係、心身症、うつ病など、これら全てが個人のパフォーマンス低下を起因するストレスとなり、生産性を低くしてしまいます。社員の心の健康管理が今こそ企業に求められているのです。


セミナー内容

こころの健康に注目して、こころの病気にならないような職場づくりを推進していくことが、企業の生き残りをかけた競争の中で、重要な要因になってきています。ストレス、神経症などの兆候のある人を「治すカウンセリング」からこころの病を未然に防止する『育てるカウンセリング』の必要性を認識していただきたいのです。  

研修プログラム
Time
第1日目
第2日目
9:00





























17:00
◇ オリエンテーション

〔1〕.企業のメンタルヘルス
 1. メンタルヘルス対策のあり方
 2. メンタルヘルス対策の体制
 3. メンタルヘルス教育…管理・監督者へ
 4. メンタルヘルスの保護・増進
 5. 職場不適応の早期発見とその後の措置
  (1) 早期発見の必要性
  (2) 職場カウンセリング
  (3) 管理監督者と専門医、家族との連携
6. 職場復帰と再発防止
  (1) 受け入れ体制の確立
  (2) 再発防止

〔2〕.職場のメンタルヘルス
 1. メンタルに関する病気とその事例
  (1) 職場不適応
  (2) アルコール・薬物依存症
  (3) 自律神経失調症
  (4) 心身症
  (5) 神経症
  (6) 心因反応
  (7) 統合失調症
  (8) 躁うつ病

〔3〕.個人のメンタルヘルス
 1. 個人のストレスとメンタルヘルス
 2. A型/B型タイプ
 3. 個人の性格特性 PAC
 4. 個人の思考と行動パターン

〔4〕.管理・監督者による職場のメンタルヘルス・ケア
 1. 管理・監督者の法律的責任
 2. メンタルヘルス不調の早期発見とその対処法
 3. 管理・監督者によるメンタルヘルス

〔5〕.健康を維持増進するためのストレス・コーピング
 1. ストレス・コーピングの原則
 2. その他のストレス解消法

〔6〕.管理・監督者として職場のメンタルヘルス・ケア
   の実践

 1. カウンセリング・マインドと実習
 2. カウンセリング・スキルの実習 
 3.部下や同僚との対応の仕方
   ・ 受容的態度
   ・ 共感的理解
 4.自己一致とアサーティブ(素直な自分表現)
 5. 健康を維持する環境づくり

〔7〕.管理・監督者自身のメンタルヘルス
 1. ストレスマネジメントと気づき
 2. ストレス耐性、諸テストとその対策

〔8〕.健康で創造的職場づくりのために

◇学習適応のための行動計画


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