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研修のご案内
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ストレス・マネジメント・セミナー
 
◆ストレスとストレッサーとは
「ストレス」とは 、例えば、ボールに圧力がかかって、歪んだような状態のことをいいます。このとき、ストレス状態を引き起こす要因を「ストレッサー」といいます。図の「人間関係」や「仕事の忙しさ」や「不安」などが「ストレッサー」に当たります。
 
ストレスのない状態
ストレスのかかった状態

ストレスの原因〈ストレッサー〉

ストレスを起こすきっかけとなる刺激のことを「ストレッサー」と言います。つまり、ストレッサーこそがストレスの原因と言うことができます。そして、このストレッサーによってひきおこされる反応を「ストレス反応」と呼び、このストレス反応がストレスの本質であると考えてよいでしょう。
ストレッサーには様々な種類がありますが、人により同じストレッサーでもストレス反応の起こり方が違ってきたり、ストレス反応そのものを起こしたり起こさなかったりします。

よいストレス(eustress)
 
悪いストレス(distress)
「よいストレス」とは、例えば、目標、夢、スポーツ、よい人間関係など、自分を奮い立たせてくれたり、勇気づけてくれたり、元気にしてくれたりする刺激とその状態です。こうした「よいストレス」が少ないと、人生は豊かになりません。このストレスが適当な量でうまくコントロールできる時には、むしろ能率もあがり快適に過ごすことも可能となります。 「悪いストレス」とは、例えば、過労、悪い人間関係、不安など、自分のからだやこころが苦しくなったり、嫌な気分になったり、やる気をなくしたり、まわりの人に何らかの迷惑を及ぼしてしまったりするような刺激とその状態のことをいいます。あまり過剰なストレスは体調をくずし気分を害し、病気になることさえあります。

◆性格や思考・行動パターンとストレス

同じストレッサーに対する反応はその人の置かれている状況の他に、性格の違いによりその受け止め方も異なってきます。また、日常生活における行動のパターン(行動特性)も関係してきます。
性格では、Transactional Analysis(交流分析)という手法により自分に対する態度と他人に対する態度からストレスを生む人間関係を考える方法があります。
つまり、人は『私はOK、あなたはOKでない』『私はOKでないが、あなたはOKである』『私もあなたもOKでない』と考える人では『私もあなたもOKである』と考える人よりストレスになりやすい傾向にあります。
また、何事にも以下のような態度で臨む性格の人もストレスになりやすいと言われています。

(1)几帳面・きまじめで融通性が乏しい
(2)消極的で自主性や社会性が不足している
(3)自己中心的で協調性が乏しい
(4)神経質で対人関係に過敏になる

▼ストレスについてさらに詳しく!
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「ストレスと健康〈ストレス関連疾患〉」
▼あなたのストレスをチェック!
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ストレス・チェック!  
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ストレス耐性度チェック!


研修プログラム

現在はストレスの時代だといわれています。この激しい時代の変化の中で誰もが 心のやすらぎを求めています。人生で出会うさまざまな出来事、人間関係でのトラ ブルの中で心身共に健やかに過ごすためにはどうしたら良いのでしょうか。
この研修では、認知療法を中心に構成され、日常生活のストレス状況への応用を目標にしています。もののの見方、考え方、行動を変えることによって、ストレスに対処し、不安、怒り、落ち込みなどの否定的感情から抜け出す具体的な方法を学びます。

研修プログラム
Time
第1日目
10:00




























17:00
◇オリエンテーション

PART1 ストレスについて
      ・ ストレスとストレッサーとは
      ・ よいストレスと悪いストレス
      ・ ストレス反応
      ・ ストレスと健康
      ・ ストレス度チェック
      ・ ストレスの症状を理解する
      ・ ストレスの原因を知る
      ・ ストレス耐性チェック

PART2 認知療法について
      ・ 認知療法とは
      ・ 認知療法の原理

PART3 自分の感じ方、考え方、行動のパターンとストレスの関係
      ・ 自己観察エクササイズ

PART4 ストレスを生じやすい認知(体験学習を含めて)
      ・ 認知の歪み説明
      ・ ストレス状況の中での自分の認知の傾向に気づく

PART5 成長を妨げている自分の枠組み(体験学習を含めて)
      ・ 自分の価値観に気づく

PART6 ストレスを生じやすい認知の歪みを修正する
      ・ 客観的見方を学ぶ
      ・ リフレーミング

−まとめと質疑応答−

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