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ライフデザイン研究所-LifeDesign Institute-
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Contents
ストレス雑学
ストレスと上手につき合う認知行動学
ストレスコントロール
うつ病とこころの病気
上司のためのメンタルヘルス
コーチング&ファシリテーション
セクハラ&パワハラ
家族のためのメンタルヘルス
ストローク“こころの栄養素”
キャリアデザイン
F ・・・ フリー
F/M ・・・ 一部メンバー限定
M ・・・ メンバー限定
レ ・・・ チェックもの有
 
こころの健康診断
「治すためのメンタルヘルス」から、『予防し高めるためのメンタルヘルス』へ
ライフデザイン研究所について
INDEX
ライフデザイン研究所のEAPサービス内容
ライフデザイン研究所のEAPバリュー
ライフデザイン研究所のEAP特徴
 
→こころの健康を維持増進するためのメンタルヘルス →過重労働による健康障害を防ぐために
→安全配慮義務〔リスクマネジメント〕 →メンタルヘルスケアの基本的な考え方
→事業所における労働者の心の健康づくりのための指針 →EAP(Employee Assistance Program)とは
ライフデザイン研究所のEAPバリュー

◆健康とは、“気づき”そして“築く”こと

WHO(世界保健機関)の定義によれば、「健康とは、肉体的、精神的、そして社会的に完全に良好な状態(Well−Being)であり、単に疾病や虚弱さがないというだけではない」とあります。単に病気ではないというだけではなく、心身の調和がとれ、社会的にも完全に良好な状態であることが、健康の条件なのです。しかし、これだけ変化が激しく、ストレス環境下におかれていると、どれだけの人が自分は“完全に良好な状態です”と、健康を宣言できるでしょうか。

ライフデザイン研究所では、『健康とは環境の変化に適応し、自分の能力を十分に発揮している状態』と捉え直しています。半健康状態(多少の病気)であっても、多少の悩みを抱えていても、そのことに気づいて(自覚していて)、そして、そのことに対処しようとしていることは健康なのではないでしょうか。肝心なのは、見ないふり、知らないふりをせず、しっかりと自分の状態に気づくことです。そして、気づいたら、築き上げることに手抜きをしないことです。変化することを避けるのではなく、変化を大前提として、その変化にどう適応していくか、その過程が健康づくりだと考えます。


◆ストレスに強い職場づくりのための9つの領域

組織の環境が安定から急激に不安定へと向かう中で、個人や職場、組織は、それぞれ従来とは異なる種類のストレスを抱えるようになりました。このような状況下にあって、個人に焦点を当てたケアだけでは、根本的な解決策として十分とはいえません。いまメンタルヘルス対策は、個人の問題から、むしろ職場や組織の問題として捉え直し、あらゆる対策を講じていくことが求められています。

「メンタルヘルス」というと、こころの病に冒された人を対象として捉えがちですが、予防や早期対策という観点から、組織開発やリーダーシップなどを含む管理者教育、キャリア開発プログラムなどを通じて、個人が組織に感じるコミットメントやモチベーションの問題も併せて考えながら、ストレスマネジメントのあり方を捉える必要があります。

ストレスマネジメントの「目標」は、1次予防(病気にならないようにすること)−2次予防(病気の早期発見)−3次予防(病気になった人の治療と再適応)の3つの水準があります。一方、ストレスマネジメントの「対象」も個人−管理者−組織集団という3つがあります。(図表を参照ください)

従来、ストレスマネジメントの施策としては、もっぱら3次予防が強調されてきました。人材教育や組織開発の観点から行なわれることはあっても、ストレスマネジメントとの関連性については、無自覚的であったように思われます。

しかし、この変化の時代においては、メンタルヘルス対策と人材開発や組織開発が相互関係性をなしているという問題意識を持って、あらゆる多様なリソースを投入していく必要があります。経営組織の内的環境および外的環境が、安定から不安定状態へと向かう中で、個人、管理者、組織集団は、それぞれに従来とは異なる種類のストレスを抱え、人間関係にきしみが生じるようになりました。

安定した時代であれば、個人に対して集中的にストレスケア、すなわち3次予防的な対策だけで、大抵の問題は解決することができましたが、不安定な時代においては、ストレスの1次予防=発達促進こそがもっとも重要になります。個人の悩みや不安感に焦点を当てるだけではなく、元気な健康人に対し、ますます元気になれるように9つの領域を捉え、アプローチを行うことが大切なのです。


◆ストレスマネジメントの9つの対象領域とライフデザイン研究所の施策
 
目標/対象
個人〔セルフケア〕
管理者〔ラインによるケア〕
組織集団
〔一部経営層/専門スタッフ〕

[1次予防]

病気の未然防止健康の維持・増進

・キャリア開発、キャリアカウンセリング
・セミナーによる自己理解、自己成長
・認知行動心理学によるストレス耐性の強化
・目標管理 (Management By
Objectives and Self-Control)
・通信講座によるセルフラーニング
・個人の資質診断、モチベーション診断
・コーチング、メンタルコーチングセミナー
・リーダーのためのやさしい心理学講座・WEBによるコミュニケーション、セクハラ&パワハラ情報
・職場診断による職務の再設計支援
・組織開発(OD)〔ストロークマインド、カウンセリングマインドの浸透〕
・組織風土診断によるフィードバック
・専門スタッフへのアドバイス、情報提供

[2次予防]

病気・病人の早期発見、早期治療

・ストレス及びメンタルヘルスケアに関する基礎教育
・メールによる相談対応
・ストレスの軽減及び対処法
・カウンセリングや相談の有用性の自覚
・WEBによるセルフラーニング、セルフチェックによる気づきの促進
・管理者の役割、こころの健康に対する教育研修
・メンバーのSOSサインへの気づき
・WEBによる上司のための情報支援
・職場環境の評価と問題点の提供
・電話やメールによる指導や助言
・メンタルヘルスケアを行う意義の啓蒙・リスニングスキルセミナー
・個々のメンバーへの配慮、相談対応
・プロセスコンサルテーション
・人事制度改定支援、コンピテンシー
・(家族の方へのメンタルサポート、啓発支援)

[3次予防]

再発防止円滑な社会再適応

・危機介入
・心理カウンセリング
・復職者へのキャリアカウンセリング
・復職支援
・職場外資源に関する情報提供
・復職者への支援方法
・トップ層のカウンセリング、コーチング


◆対象は“個人”から“個人と組織”へ

メンタルヘルスの対象を個人のケアに限定するのではなく、病気の未然防止、健康の維持・増進の観点に立ち、個人から組織に比重をかける必要に迫られています。組織における不調者や自殺者の発生は、特定の個人だけでなく組織自体に深刻な問題が内在していることを示すものであり、健康な個人なくして健康な職場は成立せず、また健康な職場なくして個人の健康は成立しないのです。

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