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◆上司の精神的不健康が部下のストレスに!
管理者といえども人間ですから、健康を損なう心配は常にあります。職場の健康を保つために
は、まず、自分の健康が第一です。とくに管理者のこころの健康状態は、当人のためのみならず、部下に大きな影響を与えます。
管理者が毎日暗い顔をしていれば、職場全体から明るさが失われてしまうことは言うまでもありません。「上司の精神的不健康は部下のストレス」といっても過言ではないでしょう。
◆こころの健康のポイント
管理者がこころの健康を保つための主な留意点を次に挙げてみましょう。
管理者の中には他人指向・上昇指向が強い人も多いようです。そのため、無理を重ねがちですが、自分の伸びる可能性は捨てずに、現時点での自身の長所と限界を知って、現実的な目標を設定するようにしましょう。
人間というものをできるだけ深く理解しようとし、人間好きになることを心がけましょう。そこから、よりよい人間関係が生まれてきます。
個人の個性や価値観を認め、自分の考えを押しつけないことが大切です。
長期的な視野に立って、個々の現象にクヨクヨと悩まないことです。思いつめて自分を責めることもよくありません。
完全主義者にならない。自分の仕事に誠意を尽くし、不足の部分が生じてもほどほどのところで対処し、無理をし過ぎないことです。
家庭のことを軽視せず、必要な手は早めに打つようにしましょう。
良き友、座右の良書、良い趣味など、自分の時間、人生を大切にするようにしましょう。
バランスのとれた食事、適当な運動、休養と十分な睡眠をとるようにしましょう。
リラクセーションでストレス緩和――運動や趣味を活かして発散を
ストレスは日常生活上避けられないものと認識して、日頃から積極的にストレス・マネジメントを取り入れましょう。落ち込んだときには、必ず出口はあると信じ、楽天的にかまえる姿勢が大切です。クヨクヨせず、運動や趣味を活かして発散したり、気分転換をはかるようにします。
リラクセーションの技法・手段を修得し、こころの健康に役立てましょう。また、必要な場合には、専門医やカウンセラーに相談することもよいでしょう。
◆人事異動時の留意点
異動で新しい職場に着任したときは、早く職場の実績をつかむとともに、上司、同僚、部下に自分を知ってもらうために、コミュニケーションをとりましょう。
昇任・昇格時には、期待に応えようと能力以上にハッスルしがちですが、自分の能力をよく見きわめて、その範囲内でベストをつくす姿勢が大切です。
また、自分の意にそわない異動でも、なげやりにならず、その職場で部下と良い人間関係を築き、何かプラスになるものをつかもうという積極性が望まれます。
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