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気分転換のすすめ
自己表現のすすめ
心地よい睡眠のすすめ
ストレスに強くなる食事
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気分転換のすすめ |
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◆1人で思いつめずに身近な人に相談しよう |
自分の感情を抑えつけるとストレスがたまるものです。人間関係で生じるストレスの多くも、怒りたいけれど怒れない、言いたいけれど言えない、といった欲求不満が原因のようです。
悩みや心配事をいつまでも抱えていると、からだの調子がますます悪くなります。そんなときは、誰かに相談してみましょう。1人で思いつめていると、考えが堂々巡りになって、結果的にストレスに押しつぶされてしまうことになります。問題を客観的に見直すためにも、人に聞いてもらうのは意味があります。身近な人と、おしゃべりをするだけでもよいのです。
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◆休日は日常生活を離れこころをリフレッシュ |
ストレスがたまっているな、と思ったら、他のことに目を向けて気持ちを切り替えましょう。
休日は仕事を忘れて、意識的に休息をとるようにします。その際に大切なことは、こころをリフレッシュさせることです。たまにはストレスの多い日常生活から離れ、旅行に出かけてみましょう。日本旅行業協会の科学的調査でも、旅にはストレス低減の効果があることがわかっています。できれば、携帯電話のスイッチも切りましょう。
リフレッシュの方法は、人によって異なりますが、要は夢中になれるものを見つけることです。カラオケでも、ダンスでも、山歩きでも、自分がやりたいと思うことであれば、何でもかまいません。ゴルフも接待でなければ、からだは疲れても気分は爽快になります。大切なことは、ストレスの原因になっていることを考えない時間を持つことです。からだを動かすことであれば、いっそう効果があります。
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◆入浴や好きな香りで心身の疲れを癒す |
休日をとれないときは、入浴で心身の緊張をほぐしましょう。入浴は身近で効果的なストレス解消法です。38〜40度ぐらいのお湯に、ゆっくりとつかれば、副交感神経の働きが活発になり、血圧が下がり、ゆったりとした気持ちになれます。
香りで心身を刺激して自然治癒力を高めるアロマテラピー(芳香療法)も、疲れたこころとからだをリフレッシュするのに効果的です。たとえば、ラベンダーの香りには、神経を静める効果のあるセロトニンという物質を、脳から分泌させる働きがあるといわれています。また、柑橘系の香りには、精神的な不安やうつ状態を解消する働きがあるといわれています。自分の好きな香りをストレス解消法として利用してみるのもよいでしょう。 |
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