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Contents
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こころの健康診断
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上司のためのメンタルヘルス〔ラインによるケア〕
INDEX
メンタルヘルスにおける上司(同僚)の役割
治療から職場復帰
職場不適応対策の実際
上司のためのリスニングスキル
2:職場不適応対策の実態
→職場不適応状態の特徴   →職場不適応者に接するとき   →職場不適応の判断   →職場不適応と判断するその前に   →周囲が気づく「変化」と自分で気づく「変化」   →職場不適応の2つのタイプ   →職場不適応状態になりやすい状況   →SOSのサインをキャッチする   →対応のポイント   →カウンセリング・マインド
職場不適応の2つのタイプ
◆不適応タイプ別の留意点

部下の行動や態度に気になる「変化」が現れ、その状態に気づいた管理者は本人に働きかける必要があります。
ここでは、不適応のタイプを「自分が悩むタイプ」と「他人を困らせるタイプ」に分け、それぞれのタイプ別に対応の仕方を考えてみましょう。

 自分が悩むタイプ――まず、声をかけ、本人から事情を聴こう

自分の性格や能力が問題で、職場に適応できないと悩む型です。自分の悩みを同僚や上司に打ち明ける場合は対応しやすいのですが、仕事への責任感や職場での評価などを気にするあまり、自分の状態を職場に知られまいとひた隠しにする人の場合は対応が困難です。

本人と信頼関係のある上司や同僚が、まず声をかけ、本人から事情を聞くことを考えなければなりません。本人が気分的に楽な場所を選び、こちらのこころも十分に開いて話を聴いてみます。また、自殺をほのめかすような言動がある場合は、急いで対応を考えましょう。

自閉的な人や抑うつ的な人は、他人への働きかけが少ないため、まわりでも気づかなかったり、放置したりになりがちです。無断欠勤を繰り返したり、急に失踪したり、自殺をはかったりして、はじめて職場で問題化する多くの例はこのタイプです。

問題に気づいたときは、状態の把握と改善がこれでよいか、たびたび確認し、さらに機会をとらえて解決を働きかける、という試みが必要となります。


 他人を困らせるタイプ――協力して解決策を探す姿勢をとろう

職場のまわりの人が、本人の性格や行動の変化に困っていても、本人にはその自覚が欠けている型です。このタイプは、いわゆる管理上の問題であり、職場不適応として、たとえばアルコール、ギャンブル、非行、興奮、好争、暴力、自殺などに関連する問題があります。そのままにしておけば、さらに状態が悪くなる恐れもあるので、早く対応を考えなければなりません。

まず、同僚などから事情を聞き、その上で、本人に、職場で困っていること、健康について心配していることを正直に伝え、自覚を求めます。身構えられないよう自然に接します。また、本人の言い分もよく聴きましょう。

本人の立場に立って、一緒に解決策を探す姿勢が大切です。場合によっては、一緒に相談室を訪ねたりしましょう。
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