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治療から職場復帰
職場不適応対策の実際
上司のためのリスニングスキル
3:治療から職場復帰
→なぜ、早期発見、早期治療ができにくいのでしょう   →心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針   →医療に結びつけるプロセス   →受診後の対応:7日以内に行うこと   →受診後の対応:主治医との面接   →職場復帰を成功させるために:復帰直前   →職場復帰を成功させるために:いよいよ職場復帰   →職場復帰を成功させるために:復帰後半年〜1年   →職場復帰を成功させるために:復帰後1年〜3年   →職場復帰を成功させるために:復帰後3年以降   →事業場内専門スタッフとの接し方
心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針
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(別表1)職場における心理的負荷評価表

出来事の類型

(1) 平均的な心理的負荷の強度

(2)














(3) 出来事に伴う変化等を検討する視点
具体的出来事
心理的負荷の強度









出来事に伴う問題、
変化への対処等
I
II
III
1. 事故や 災害の 体験 大きな病気やケガをした
 
 
 
○ 仕事の量(労働時間等)の変化
・所定外労働、休日労働の増加の程度
 ・仕事密度の増加の程度


○ 仕事の質・責任の変化
・仕事の内容・責任の変化の程度、経験、適応能力との関係等


○ 仕事の裁量性の欠如

・他律的な労働、強制性等


○ 職場の物的・人的環境の変化

・騒音、暑熱、多湿、寒冷等の変化の程度
・職場の人間関係の変化

○ 会社の講じた支援の具体的内容・実施時期等

・訴えに対する対処、配慮の状況等


○ その他(1)の出来事に派生する変化

総合評価
     
悲惨な事故や災害の体験 (目撃)をした
 
 
 
2. 仕事の 失敗、 過重な 責任の 発生等 交通事故(重大な人身事故 、重大事故)を起こした
 
 
 
労働災害(重大な人身 事故、重大事故)の発生に 直接関与した
 
 
 
会社にとっての重大な 仕事上のミスをした
 
 
 
会社で起きた事故 (事件)について、 責任を問われた
 
 
 
ノルマが 達成できなかった
 
 
 
新規事業の担当に なった、会社の建て直しの 担当になった
 
 
 
顧客とのトラブルが あった
 
 
 
3. 仕事の 量・質 の変化 仕事内容・仕事量の 大きな変化があった
 
 
 
勤務・拘束時間が 長時間化した
 
 
 
勤務形態に変化があった
 
 
 
仕事のペース、活動の変化 があった
 
 
 
職場のOA化が進んだ
 
 
 
4. 身分の 変化等 退職を強要された
 
 
 
出向した
 
 
 
左遷された
 
 
 
仕事上の差別、不利益 取扱いを受けた
 
 
 
5. 役割・ 地位等 の変化 転勤をした
 
 
 
配置転換があった
 
 
 
自分の昇格・昇進があった
 
 
 
部下が減った
 
 
 
部下が増えた
 
 
 
6. 対人 関係の トラブル セクシュアル ハラスメントを受けた
 
 
 
上司とのトラブルがあった
 
 
 
同僚とのトラブルがあった
 
 
 
部下とのトラブルがあった
 
 
 
7. 対人 関係の 変化 理解してくれていた人の 異動があった
 
 
 
上司が変わった
 
 
 
昇進で先を越された
 
 
 
同僚の昇進・昇格があった
 
 
 

(注)
  • (1)の具体的出来事の平均的な心理的負荷の強度は☆で表現しているが、この強度は平均値である。また、心理的負荷の強度 I は日常的に経験する心理的負荷で一般的に問題とならない程度の心理的負荷、心理的負荷の強度IIIは人生の中でまれに経験することもある強い心理的負荷、心理的負荷の強度IIはその中間に位置する心理的負荷である。
  • (2)の「心理的負荷の強度を修正する視点」は、出来事の具体的態様、生じた経緯等を把握した上で、「修正する際の着眼事項」に従って平均的な心理的負荷の強度をより強くあるいはより弱く評価するための視点である。
  • (3)「出来事に伴う変化等を検討する視点」は、出来事に伴う変化等がその後どの程度持続、拡大あるいは改善したのかについて具体的に検討する視点である。各項目は(1)の具体的出来事ごとに各々評価される。
  • 「総合評価」は、(2)及び(3)の検討を踏まえた心理的負荷の総体が客観的にみて精神障害を発病させるおそれのある程度の心理的負荷であるか否かについて評価される。


(別表2)職場以外の心理的負荷評価表

出来事の類型
具体的出来事
心理的負荷の強度
I
II
III
1. 自分の出来事 離婚又は夫婦が別居した
 
 
自分が重い病気やケガをした又は流産した
 
 
自分が病気やケガをした
 
 
夫婦のトラブル、不和があった
 
 
自分が妊娠した
 
 
定年退職した
 
 
2. 自分以外の家族・親族の出来事 配偶者や子供、親又は兄弟が死亡した
 
 
配偶者や子供が重い病気やケガをした
 
 
親類の誰かで世間的にまずいことをした人が出た
 
 
親族とのつきあいで困ったり、辛い思いをしたことがあった
 
 
家族が婚約した又はその話が具体化した
 
 
子供の入試・進学があった又は子供が受験勉強を始めた
 
 
親子の不和、子供の問題行動、非行があった
 
 
家族が増えた(子供が産まれた)又は減った(子供が独立して家を離れた)
 
 
配偶者が仕事を始めた又は辞めた
 
 
3. 金銭関係 多額の財産を損失した又は突然大きな支出があった
 
 
収入が減少した
 
 
借金返済の遅れ、困難があった
 
 
住宅ローン又は消費者ローンを借りた
 
 
4. 事件、事故、災害の体験 天災や火災などにあった又は犯罪に巻き込まれた
 
 
自宅に泥棒が入った
 
 
交通事故を起こした
 
 
軽度の法律違反をした
 
 
5. 住環境の変化 騒音等、家の周囲の環境(人間環境を含む)が悪化した
 
 
引越した
 
 
家屋や土地を売買した又はその具体的な計画が持ち上がった
 
 
家族以外の人(知人、下宿人など)が一緒に住むようになった
 
 
6. 他人との人間関係 友人、先輩に裏切られショックを受けた
 
 
親しい友人、先輩が死亡した
 
 
失恋、異性関係のもつれがあった
 
 
隣近所とのトラブルがあった
 
 


(注)

  • 心理的負荷の強度IからIIIは、別表1と同程度である。



 
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