躁状態は、活動的で次々にアイデアも浮かび、表情もいきいきとしているので一見調子が良いように見えますが、多額の借金を抱えたり、人間関係を悪化するなど社会的信用を失う恐れがあります。また、周囲の人は困っているのですが、本人には自分が病気であるという認識に欠けていることが少なくありません。重度の躁状態では、入院が必要になることもあります。