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◆非主張型
過度な要求や人権を侵害されるようなことばを投げられても、抵抗しないタイプです。何か間違いやトラブルがあると、自分が悪かったのではないかと自責の念を抱く人が多く、どちらかというと自分に対する評価は控えめです。期待に沿うよう一所懸命努力したり、上司との無駄なトラブルを避けるため、自己主張せず、黙ってしまうタイプです。
そのため彼らは攻撃的な上司にとっては格好の標的となってしまいます。都合の悪いことをすべて押しつけても、黙ってやり遂げようとし、いくらバカにしても反論してこないので、ハラスメントはどんどんエスカレートすることになります。
◆主張型
もうひとつの被害者タイプは自己主張が強い人です。仕事に熱心で自分なりに正論を通そうとする人が多いので、無理解な上司に当たるとぶつかることもしょっちゅうです。ああしてほしい、こうしてほしいと権利を主張するわりには、自分がやるべき義務を果たしていないこともあるので、上司から見ると「いちいち細かいことにうるさい部下」であり、「屁理屈をこねる」「権利ばかり主張する」目障りな相手になります。
それぞれのタイプによって、パワハラを受けた結果は違ってきます。
下図は被害者のタイプと会社への依存の度合いによって、パワハラというプレッシャーに対する反応の違いがみられることを表しています。自己主張の強弱を横軸に、組織への依存度を縦軸にして被害者のタイプ別マトリックスをつくってみました。
自己主張をあまりしない
<非主張型>
の人で、会社を辞めてもいいと思っている人、つまり組織への依存度が低く、自立している人は、黙って会社を辞めていきます。もともと被害にあいにくいタイプですが、同じ職場で誰かが被害にあっているのを見るのも嫌がります。自分が標的にならないように淡々と仕事をこなすものの、パワハラの度が過ぎればその職場を見限って転職していきます。個人と会社が対等に契約を結んでいるという意識の強い有能な人材である場合も少なくありません。
<非主張型>
でも、会社を絶対やめられない、つまり組織への依存度が高い人は心身にダメージを負いやすく、病気になったり、休職したりします。このケースがいちばん深刻でしょう。パワハラを受けても黙って耐え続けようとしてしまうのです。失敗やミスに対しても弁解したりしないので、管理者の方もつい過剰に厳しく当たったり、言わなくてもいいことを指摘してしまうケースが多々あります。
一方、
<主張型>
の人で、組織への依存度が強いと、「不平不満が多い人」になります。パワハラを受けたと感じるとあちこちで騒ぎたて、混乱を引き起こすことがあります。自分の行動を変えるよりも、上司が悪い、上司を変えるべきだという責任転嫁の主張をしがちで、自立性と社会性の欠如がうかがわれる場合もあります。
<主張型>
で組織への依存度が低い人は、自分が受けたパワハラに対して敢然と戦いを挑むので、対立や訴訟を起こすことが多い傾向にあります。上司もむきになって、ときには脅しまがいの言葉を使ったり、仕事を取り上げて懲らしめようとするケースもあります。
〔「上司と部下の深いみぞ」を一部改変〕
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